AV女優が事務所を移籍する方法とそのメリット・デメリット、注意点を解説!

本ページはある程度AV女優のお仕事についてをご理解されている方向けのページになります。AV女優の網羅的な情報は下記ページにて詳細に解説をしておりますので、よろしければ先に以下のページをご覧ください。

ハカセ
こんにちは、こんばんわハカセ(@yoruhohakase)です。

「事務所やマネージャーの対応が悪いからAV事務所の移籍を考えている」
「事務所を辞めて移籍を考えているんだけど事務所ってそもそも辞められるの?」
「もっとガッツリお仕事をしたいけど今の事務所だとそれは難しそう…」

現在事務所に所属をしていて完全に満足している人は意外にも少なく、AV女優の方々は一度は移籍を考えることも多くあるようです。

実際AVデビューの際には「スカウトマンの言う通りにした」「事務所からの押しが強くて所属してしまった」というように、自分の意思で冷静になって考える間もなく所属を決定していることがしばしばあります。

そういった背景からか、

「今の事務所を辞めて他の事務所に移籍をしたい!」
「ちゃんと今の事務所を円満に辞めることができるだろうか?」

というような疑問や質問のご相談を非常に多く頂くのが現状です。

そこで今回この記事では、「そもそもAV事務所は移籍が可能なのか?」「移籍する際の手順・流れ」「移籍をする際の注意点」などAV女優の移籍にまつわる情報を公開しようと思います。

結論から言ってしまえば、「AV事務所の移籍は可能」です。

しかし、しっかりとした手順を踏まずに違う事務所へ移籍の手続きをしてしまうと、業界内での悪い噂や、事務所とのトラブルなど移籍後の方が働き辛くなってしまう可能性も十分にあります!

「AV事務所の移籍をしたい!」と考えている方は、是非この記事を参考にしていただき、移籍について少し考えて頂ければと思います!

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AVデビューや、事務所の移籍など「想像しているお仕事」をするためには業界のことを知る必要があります。

逆にAV業界について知らないままAVのお仕事を始めてしまうと、後々に後悔をすることがあるかもしれません!

私ハカセはネット業界では珍しく相談を受け付けており、今までで合計数100人以上の女性からご相談を頂いています。

現状、僕以上にAV女優のお仕事について情報発信ができている方はあまりいらっしゃらないかと思います。

地方にお住まいの方、特別な事情をお持ちの方などの相談も受け付けておりますので、是非ご連絡いただければと思います。

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そもそもAV事務所・プロダクションの移籍って可能なの?

まず、「そもそもAV事務所の移籍って可能なの?」という質問に対しては、上述している通り「可能」です。

「もっと有名になるために移籍をしたい」
「事務所の動き方に満足していない」
「もっとガンガン売り出してほしい」

こういった今いる事務所に対する不平不満というのは持っている女性も多いですが、その解決方法として「AV事務所の移籍」を検討することは良い選択肢の1つになることは間違いありません。

しかしながら、実際にAV事務所を移籍するとなると、注意しなければならないことや実際に移籍した後に起こるメリット・デメリットなどもしっかりと考えた上で移籍をしないと、「前いた事務所よりも待遇が悪い」「事務所を移籍しなければよかった…」と後悔してしまう可能性もあるので、慎重になるべきだとも言えます。

特にAV事務所移籍の問題は、自分だけではなく紹介してくれた紹介会社の方やスカウトマン、所属している事務所、所属先の事務所など気を遣うべき相手がたくさん関わってきますので、この先の記事を読み進めて頂き、慎重に進めましょう。

AV事務所移籍のメリット・デメリット

では、AV事務所に移籍をする際のメリットとデメリットは一体どのようなものなのでしょうか?

私自信、AV事務所の所属や移籍に関して数多くのご相談を頂いており、その件数は優に100件以上になります。その経験をもとに、AV事務所移籍に関するメリットやデメリットをご紹介します。

メリットやデメリットを考えずに行動してしまうと、ゆくゆく後悔してしまう可能性もありますので、参考にしてみて下さい。

AV事務所移籍のメリット

数多くのご相談を受けた中で、AV事務所移籍のメリットは以下のような点に関しては非常にメリットだと感じます。

  • 前の事務所よりも売り出して貰える
  • ギャラが増える可能性がある
  • 新しいジャンルのお仕事が増える(仕事の幅が広がる)
  • 人間関係の改善が見込める
  • 生活環境がよくなることも

前の事務所よりも売り出して貰える

現在所属している事務所の状況にもよりますが、売れていてルックスがかなり良い女優さんばっかりが所属をするような事務所だと、周りの女の子に埋もれてなかなかあなたを売り出して貰えないという状況に陥ることがよくあります。

これは、事務所にとって利益のある女優さんから優先をしていく形が取られるためこのようなことが起きてしまうのですが、そういった場合には移籍先によってはかなり改善される可能性があります。

例えば、

  • あなたのカラーやジャンルと合っている事務所に所属をする
  • 所属をすれば1番を取れる自信がある

など、事務所に合っており移籍先の事務所で1番を取れるレベルであれば移籍後にかなりの確率で売り出して貰える可能性が高いです。

そもそも、事務所移籍の前にはしっかりと相談をすることになりますので、売り出してくれるという形で話をしてくれる事務所に所属をするのが前提条件です。

ギャラが増える可能性がある

また、今いる事務所でそこそこ売れている状況の場合、他の事務所さんはなんとかして獲得したいと考えていることも多く、移籍した場合には事務所との総ギャラの配分をちょっと上げてくれるような事務所もあります。

そのため、仮に同じ総ギャラだったとしても配分率が上がればその分の手取りは大きくなるので、結果としてギャラが増える可能性というのは十分にあります。

新しいジャンルのお仕事が増える(仕事の幅が広がる)

事務所によって強み弱みというものがあり、それは所属している事務所によって取ってくることができるお仕事の幅にも影響してきます。

例えば、撮影内容だけ見てもある特定のメーカーさんとばっかり取引をするような事務所よりも、様々なメーカーさんと取引をしている事務所の方がお仕事の幅は広がります。

また、AV女優としての撮影だけでなく、ネット通販やその他の広告モデルというお仕事を取ってきている事務所もありますので、そういったお仕事の幅が広がるというメリットも考えられます。

人間関係の改善が見込める

現在の事務所での人間関係があまり良くないな…と思っている方に関しては、事務所移籍によりかなりの人間関係を改善することができるでしょう。

やはり女優さんも、マネージャーさんも人間です。合う合わないというような部分はあると思いますし、お仕事をする以上はその相性という部分は必ず出てきます。

それは半ば現状じゃ改善できないことも多く、そういった場合の移籍というのは効果的です。ただ、しっかりと合う合わないという部分が移籍先でもマッチするように予め移籍先の事務所の対応などを知っておく必要があります。

生活環境がよくなることも

移籍先のプロダクションによっては、部屋を無償で貸し出してくれたり、整形費用をだしてくれるようなプロダクションもあります。

仮に移籍先の事務所でも同じ金額でお仕事を受けることができたとしても、その他の待遇がよくなれば生活環境としては移籍をしたほうが良くなる場合もあります。

そのため、移籍の際にはどのような条件が出るのか?という部分をしっかりと把握しておきましょう。

AV事務所移籍のデメリット

事務所の移籍はメリットばかりに思えるかもしれませんが、デメリットも存在します。メリットばかりに目が行って移籍したい気持ちが湧いてしまうのもわかりますが、しっかりとデメリットも併せて考えるようにしましょう。

AV事務所移籍の際に考えられるデメリットは以下の通りです。

  • 現在使用しているAV女優としての名前が使えない可能性がある
  • 一定の期間お仕事ができなくなる可能性がある

それぞれ説明してきますね。

現在使用しているAV女優としての名前が使えない可能性がある

AV女優としての名前がついている場合、現在使用しているAV女優の名前が使用できない場合があります。

AV女優としての名前というのは基本的にAV事務所に権利がある場合が多く、その名前自体に価値を置いている事務所も少なくないです。

そのため、移籍をする際に現在しようているAV女優としての名前が使えない可能性があり、その結果移籍デビューする際には認知度が少ない状況でデビューする可能性があるというデメリットもあります。

一定の期間お仕事ができなくなる可能性がある

移籍の際にはしっかりと事務所を辞める、残っているお仕事をこなすなど最低限しなければならないことというのが存在しています。

また、事務所との契約内容によっては事務所の退席に時間がかかったり、移籍後は再度メーカー周りとある一定の時間はお仕事をしてお金が入る期間が空いてしまうこともあります。

「すぐにお仕事ができる」と思っていると思わぬタイミングでお金が足りなくなってしまう可能性もありますので、移籍の際には次にいつ頃お仕事ができそうか、という部分までスケジュールの確認をしておく必要があります。

AV事務所移籍までの流れ・手順

実際にAV事務所に移籍をするには主に下記のような手順にて移籍をすることになります。

  1. 予め移籍に関する情報収集をし移籍先の目処をつけておく
  2. 事務所に辞めたいということをしっかりと伝える
  3. 残っているお仕事をしっかりとこなす
  4. 事務所の所属を取り消す
  5. 新しい事務所への移籍

移籍を考えているAV女優さんは上記のような形で移籍の手順を踏むことが一般的です。

それぞれもう少し詳しく解説をしていきます。

①:予め移籍に関する情報収集をし移籍先の目処をつけておく

AV事務所の移籍に関して、まず始めにしなければならないことは「移籍先の情報収集を徹底して、移籍先の目処をつける」というところになります。

あらかじめ事務所の移籍先について検討をつけていないと、

  • 移籍した際にギャラが下がってしまった
  • よりお仕事しにくい人間関係になってしまった
  • お仕事が全然入らなくなった

など、せっかく移籍をしたのにも関わらずお仕事での総合的な面で損をしてしまう可能性があります。

移籍の際には必ず移籍先の事務所候補をいくつか挙げておき、それぞれの事務所の強みや弱み、あなたが所属した際に今後どのように動いていくのかという部分までしっかりと把握しておきましょう。

移籍のスケジュールや想定の条件などある程度把握していれば、移籍の際に損をしてしまう可能性を極限まで減らすことができるので、ストレス無く移籍活動を進めることができます。

②:事務所に辞めたいということをしっかりと伝える

ある程度移籍の目安が立てば、次に行うことは「事務所に辞めたい」という意思をしっかりと伝えることです。

常日頃から「辞めそうな雰囲気」があれば比較的辞める意思を伝えるのは簡単かもしれませんが、多くの女性の場合、なかなか事務所に辞める意思を伝えるのが難しい…と感じる女性も少なくないかもしれません。

しかし、黙って飛んだ(何も言わずに連絡を断つ)としても業界のルールによって、最終的には元の事務所に連絡が行くことは避けられません。

結果事務所間でのトラブルを誘発したり、トラブルの末にお仕事のモチベーションもだんだん下がってしまうというような事例も起きてしまいますので、しっかりと伝えるようにしましょう。

  • いつ頃事務所を辞めたいか
  • なぜ辞めたいか
  • 残っているお仕事はしっかりとこなすこと

上記を誠実に伝えれば、事務所も理解してくれます。AV業界とは言え一時は一緒にお仕事をした中なので、礼節を持って対応をするほうが総合的に見ても得が多いです。

辞めるのには気持ち的な抵抗があると思いますので、移籍の情報収集の際にしっかりと辞める意思を固めることが大切です。

③:残っているお仕事をしっかりとこなす

事務所に辞める意思を伝えた際にお仕事の依頼が残っているようであれば、しっかりとお仕事をこなしましょう。

よくある間違いとして、「もう辞めるからお仕事はバックレる」「もう辞めるんだからお仕事は適当にする」というような形で投げやりなお仕事をしてしまう方もいらっしゃいますが、結局メーカーさんとのお付き合いはAV業界にいる以上避けることはできません。

投げやりなお仕事をしていると、移籍先の事務所のお仕事に影響が出る可能性がありますので、お仕事はしっかりとこなすことをおすすめします。

気持ち的に「次へ、次へ」と気持ちが向いてしまうのはとても気持ちはわかります。しかし、お金や次のお仕事での待遇という部分を見たときに、しっかりとお仕事をしていた方が、結果的に待遇がよくなるケースの方が多いので、「仕事と割り切って」ちゃんとお仕事を終了しましょう。

④:事務所の所属を取り消す

  • 事務所に辞めたい意思をしっかりと伝え
  • 残っているお仕事をすべて完了

上記2点をしっかりと守れば、無事事務所との契約は終了になります。事務所に辞めたい意思を伝えた段階で、「いつ辞めるのか、残っている仕事はなにか」という部分はしっかりと説明されますので、すべて完了し次第終了となります。

この状態になれば改めて他の事務所と契約できる状態になりますので、AV事務所の移籍活動を活発にすることができます。

⑤:新しい事務所への移籍

予め移籍先の情報収集を終えていれば、すぐに新しい事務所への移籍が可能です。

情報収集や事務所への相談の段階で既にある程度の目安はついているはずですが、改めて正式に面接や条件のすり合わせなどを行い、無事移籍完了となります。

その後は改めてメーカー周りなど以前同様のお仕事をすることになります。

移籍する際の注意点

AV事務所移籍に関する注意点をご紹介します。移籍には必ずメリットとデメリットが存在しており、そのデメリットという部分を避けるためにもある程度注意しなければならないところもあります。

そのため、ここに記載のある項目についてはしっかりと目を通して頂きまして、移籍の際の参考にして頂ければと思います。

AV事務所移籍の際に注意をすべきことは以下の6点です。

  • 絶対に下手な嘘はつかない
  • 今あるお仕事はしっかりと終了する
  • 本当に移籍が必要なのか?というところを確認する
  • 正しい手順で移籍活動を行う
  • 前の名前は使えない覚悟をしておく
  • 全員が全員移籍して成功するとは限らないことを理解しておく

それぞれ詳しく説明をしていきますね。

絶対に下手な嘘はつかない

移籍の過程では、絶対に下手な嘘はつかないようにしましょう。移籍を急ぐあまり「事務所はもう辞めました」「前は○○○万円貰っていました」というような嘘をついてしまう方もいらっしゃいますが、総合的にみたらマイナスです。

業界関係者になるので、もちろん嘘は簡単に見抜けてしまいますし、仮にその場で嘘が通ったとしても最終的にはバレてしまう可能性が非常に高いです。

事務所やスカウトマンへもそうですが、これから一緒に働いていく仲間になる可能性が高いのであれば、嘘をつくのは得策ではありません。

お仕事での関係を継続する人に嘘をつくのは長い目で見てマイナスなので辞めましょう。

今あるお仕事はしっかりと終了する

上述してますが、今いる事務所にてお仕事がある場合にはしっかりと終了してから移籍をするようにしましょう。

事務所との関係は無くなっていくかもしれませんが、メーカーさんとの付き合いというのは今後も出てくる可能性があります。

その際に悪い印象が残っていると撮影のギャラに影響してしまう可能性もありますので、今残っているお仕事に関してはしっかりと終了をするようにしましょう。

本当に移籍が必要なのか?というところを確認する

移籍したいということは、何かしら今の事務所に不満を感じているところだと思います。

であれば、移籍以外の手段として、今の事務所にその不満をしっかりと対応してもらうことも1つの手かもしれません。

しっかりと移籍をするには時間がかかりますが、事務所に不満を改善してもらうのはすぐにできます。ただ、実際には事務所も対応してくれない可能性や口だけ対応するという態度を取る可能性もあるので、事務所に言えば改善できる可能性があるのかどうなのかという部分をしっかりと見ましょう。

正しい手順で移籍活動を行う

AV事務所の移籍活動にはある程度の時間を必要とします。

正しい手順で移籍活動を行わないと、しばらくの間AV女優としての活動ができなくなってしまう可能性もあります。

また、手順通り行わなかったゆえに焦ってしまい、本当に適切だったかわからない事務所に所属をしてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、「移籍をちょっと考えている」というタイミングから移籍先の情報収集や実際に話を聞いてみるという活動をしておくことが必要だと覚えておきましょう。

前の名前は使えない覚悟をしておく

上述していますが、今のAV女優としての名前は基本的に使用することができません。

そのため、移籍の際には改めてAV女優の名前を変えてデビューすることになり、知名度も下がった状態でスタートをするのが基本です。

今はネット社会になっていますので、知名度がそこまで大きく下がったりはしませんが、最初のうちは知名度が若干下がったな…と感じる反応になることも予め想定しておきましょう。

全員が全員移籍して成功するとは限らないことを理解しておく

AV事務所の移籍はメリットもありますが、みんながみんなその移籍の恩恵を受けれるとも限りません。

やはり以前のお仕事ぶりや、ルックスなど総合的にみて快く受け入れてくれる事務所があるかどうかという部分が移籍成功の鍵です。

そのため、今いる事務所よりも環境がよくなるのか?本当に移籍すべきなのか?という部分はしっかりと考えた上で移籍活動を行うようにしましょう。

AV事務所・プロダクション移籍のまとめ

AV事務所の移籍に関して解説をしてきました。

AV事務所の移籍は、条件次第ではプラスになることもあり移籍することを検討している人も少なくは無いと思います。

ただ、移籍に関しては正しい手順を踏まないと、移籍後にマイナスを被ってしまう可能性もあるため事前の準備や情報収集が移籍成功の鍵となります。

「今の事務所とのギャラの配分が気に入らないので移籍を考えている」
「お仕事の依頼が少ないから事務所の移籍を考えている」

など度々ご相談をいただきますが、場合によっては移籍をしないほうが総合的見て得な場合もありますが、それをあなた1人ですべて判断するのは難しいことも多いと思います。

特に、

  • 今いる事務所よりも良い条件を提示してほしい
  • 待遇面も前より良くしたい
  • 移籍スケジュールを立てる

など1人で交渉事やスケジュールの管理をするのは、非常に難しいでしょう。

AV事務所の移籍に関して少しでも不安な面があれば是非ご相談下さい。

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